■ エヲカク ■

2015年05月31日

運動会で思ったタバコの吸殻の話

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小学校の運動会ですた。あちかった。

学校の(一応)外、路地をひとつ曲がったところが、なんとなく暗黙の了解的に「喫煙コーナー」のようになっていて、僕も煙草を吸いたくなるとそこに出て一服させてもらいました。

愛煙者のみなさん、ポイ捨てやめましょうよ。
学校の真横だし、通学路だし。
……まあ学校があろうがなかろうが、通学路だろうが通勤路だろうがそもそもポイ捨て反対なんですが。

一昨年くらいまでは学校の前のファミマ店頭に灰皿があったんだけど、それが撤去されたので、今年はその路地の接骨院が玄関先に灰皿を出してくれてました。いや、運動会用じゃないのかもしれないけど、実際どうなんだろう?

せっかく灰皿があるにも関わらず、明らかに運動会を見に来た大人のポイ捨て吸殻がその一角にたくさん落ちてるのを見て、僕自身もそこでスパスパやってる身として、これはゴメンナサイだ! ということで、一服する度に目につく吸殻を拾ってゴミにしてたんだけど、皆さん結構こういうのはどーでもいい感じなんですかね。いや、大概はマナーある喫煙者なんだと思うけど。

学校の運動会が終わって、その辺が吸殻だらけだったらやっぱイヤだよなー。

学校に限らず、子供たちの遊ぶ公園とかでも同じこと。
だから子供を連れて公園に遊びに行くと、そこでも吸殻集めをする羽目になる。
 
うるさいこと言いたいわけじゃないんだけど、ただでさえ狭い喫煙者の肩身がこれ以上狭くなったら面倒臭いよ! ということで失礼いたしました。
禁煙? まだ考えたことないです。

ほら、面と向かわなければ言えた。
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2015年03月15日

新年

僕と息子は一日違いの誕生日。

「パパの年明けが、ぼくの新年だね!」と8歳になった息子。

僕の誕生日が終わり年が明けると、息子の新年になる。

…なるほど、すごいな。

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2015年03月09日

@古民家mamas/松蔭神社前

「子育てはプライベートなことであると同時に、社会に対する責任でもある。子育ては社会的責任を満たしているんだと考えて、堂々とやるべし」by 山口理栄/育休後コンサルタント。この先生スゴイ!

編集者でもありつつ「古民家mamas」「NPOここよみ」等で、地域密着型の育児世帯支援のコンセプト作りや実行をされているビッグママ吉原佐紀子さん主催のレクチャーがあるとういので、二日酔いの頭で出掛けてきた。

うちのおっかない奥さんがワーママの産休・育休からの復職支援として、料理や生活時間の活用について話をさせてもらうということだったので、その授業参観的な感じも込み。

会場には乳幼児を伴った若い母親が集まり、父親の姿もちらほら。

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うちの奥さんのはさておき、メインの山口理栄さんのレクチャーがすごかった!

「育休後コンサルタント」という活動をしている人だけど、元はHITACHI製作所でのバリバリの技術系ワキーキングマザー管理職の経験から、ワーママ就労支援の専門家となって、プロジェクトをいくつもしてきた先生。育休後(1995)ということで http://1995consultant.com がそのサイト。

就労者側の視点と管理職側の視点が、育児を軸に整理され語られていて、思わず背筋の伸びる内容。
ワーママの先駆者達の闘ってきた歴史を感じる。そうやって獲得されてきた制度や理解の蓄積の上に今があるということが物凄くリアル。まだまだ道の途中。

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内容は厳しくも面白い。リケジョらしく情報の整理や論理の構築がうまく、とにかく感心しながら聞き入ってしまいました。まとめられたボリューム感ある資料も持ち帰ったが、話を聞きながらでないと伝わらない「声」というのがあるので、やっぱり聞きに行って良かった。ハードコア。

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総括としては、とにかく、育児しながら第一線で働くお母さん達のリアリティが壮絶過ぎてビビる。

職場だけではなく、家庭内でどのような理解と協力を得られるかが「働くお母さん/ワーママ」たちの人生に大きく影響するということを再確認。大袈裟ではなく人生を左右する課題だということ。

行政や民間のサービス(有料and/or無料)も充実しつつあるとは言うが、そのような情報を調べアクセスするのは親がDIYでやるしかないというのは現実かもしれない。

ママというよりもパパ達を相手にしないと、このレクチャーはその本当の威力を発揮しないのではないだろうか。とは言え、こういう場にパートナーを引っ張ってくることが、そもそも大変だという話。

迫力あるレクチャーでした、行ってよかった。

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赤ちゃんのいっぱいいる現場は、いつもかなり独特なバイブレーションで和むわ。同時に、育児と仕事の両立を求められるママパパの現実はなかなかシビアでした。


『時短料理のきほん』(草思社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4794220774/


『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4862761038

 
 
 
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2015年02月20日

「日本財団ママカレッジ シブヤホップ」@ヒカリエ/SHOKO-T feat. MC MIYAMOTO

働くお母さん達はほんとに大変だわと再認識した先日の
「日本財団ママカレッジ シブヤホップ」@ヒカリエ
SHOKO-T feat. MC MIYAMOTO

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一度スタートしたら、そこからはもう<待ったなし>の日常を生きなければならないのが育児。実際のところ休日はおろか休憩時間もなく、しかも細心の注意を持って突き進まなければならない。サイボウズの作った【ワークスタイルムービー「大丈夫」】が波紋を呼んだけど、この次期を通過してきた身にとって、かなりリアリティの高い映像作品だと思う。




赤子/幼子を抱える母親にとっての5分、10分がどういう意味と価値を持つのか、実感としてはなかなか分かりづらいと思うけど、でもこの映像を見ればちょっと想像できると思う。

それを知ること無く、もしくはその想像を働かせることなく、なし崩し的に仕事ガンバレ育児ガンバレというのはダメだと思う。ていうか無理。政治家や企業家の発言にトンチンカンなものを感じることは実際に多い。

「ちょっとの時間のゆとりを持てたら、なにをしたいですか?」という母親達への質問に対する答えが切実だった。雑誌をめくったり本を読んだりテレビを眺めたりする、まとまった時間も無いんだよね。「ぼーっとしたい」…わかっちゃいたけど、ほんとご苦労様です。

2020年までには専業主婦は(少なくとも都市部では)いなくなるんじゃないかとか囁かれる時世らしいけど、そんななかで行政や会社によるインフラ整備などを当てにする/しない以前に、目の前に(もしくはおなかのなかに)もう赤子がいるのだから、とにかくどうにかしなきゃならない。必要なことにさえ優先順位が付かないほどだと思うわ。

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保育園に入れられるか否かは大問題で、ちょっと大袈裟かもしれないけど死活問題。園に入れられないからキャリアを殺さざるを得ないという人は、大袈裟じゃなくいると思う。待機児童の数はものすごいことになってるし、公立園じゃないとお金の負担がとても重い。うまいこと園に入れても時間の制約からは逃れられない。競争しろって言われても、まず無理だな。熱でも出された日には即OUT!

で、今回のイベントは:産休・育休からの職場復帰を見据えた母親達を対象に【先取り習慣を学ぶ〜時短料理ワークショップ】
http://www.mamapro.jp/event/ ←この第二部

テーマがテーマだけに、非常に実践的な内容。
うちのおっかない奥さんと進行役(ファシリテーター)に旧友ミヤモトという暴走機関車凸凹ツートップで、どうなるかドキドキしたけど……結果としては面白かったし、いろいろと良かったと思う。こういうテーマは、何度おさらいしても足りないテーマだなと改めて感じた。良し悪しではなく、恒久的な必要性があるテーマだと思った。

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旧友ミヤモトについてはリスペクトを込めて「バカ◯◯」と冠詞を付けて呼ばせてもらいたいと以前から思っていたけど(◯◯バカ一代的にw)、今も相変わらずで嬉しい限り( ´ ▽ ` )ノ ある意味スーパーマン。彼がいてくれたからこそ成立した企画でした。次回はもっとミヤモト寄りの企画で一緒にやったら面白そうだなあとも感じました。ゾーンに入ったミヤモト先生はきっと突破力がハンパないので。そのミヤモト君がこのテーマに踏み込んでいるのは心強い限り。

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ミヤモト君は諸事情あって専業主夫状態での育児も、働きながらの育児もやっているナチュラル系(筋肉系/天然系)広告マン。うちも第一子のときには奥さんが昼も夜もない雑誌編集者で身動き取れず、僕が毎晩のように保育園に駆け込んでいた口なので、会えば話が尽きない。

イクメンとか言って父親の育児参加も推奨されて、実感としては育児や家事を夫婦で分担する家庭が多くなっているとは思うけど、乳幼児期はとくに母親の役割が大きく、仕事との両立はものすごく負担だろうなと思う。シングルマザーの増加も見過ごせない。

これからやるべき課題がますます見えたイベントでもあった。
うん、ママプロは追いかけて行こう。

アイデアがあるのでさっそくやりまーす( ´ ▽ ` )ノ
 
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『働くおうちの親子ごはん』
http://www.amazon.co.jp/dp/4862761038/
『働くおうちの親子ごはん〜朝ごはん編〜』
http://www.amazon.co.jp/dp/486276066X/
『時短料理のきほん』
http://www.amazon.co.jp/dp/4794220774/
 
 
 
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2015年02月14日

ぬか喜び(バレンタイン編

娘が手作りのチョコくれたので喜んでたら、翌日になって友チョコの数が足りなくなったからと取り上げられた。しょぼーん。
でもまあそうなることを予想して、すぐに食べずに取っておいたのが父親の愛情ってもんですよ。

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ところでこの生地、じゃなくて記事。

>サイボウズのイクメン社長は本当に育児してるのか?
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=3625

宮本も引用してたけど:

「でも、子育てして気づいたのは、日本は子育てをサボってきたから、高齢化社会になっちゃったし、若い人の意見も通らないし、ずっとおじさんがのさばっているんだ、ということです。かといって、おじさんがすごく元気かというとそういうわけでもない。子どもを育てるという文化を無くしつつあるので、活気が無くなっていくし、市場も小さくなっている。

 だから、僕が本当に仕事で死にたいと思うんだったら、まずは少なくとも子育てする社会にしないと、仕事ができる環境すら無くなってしまう。」

ここね。
 
 
  
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2014年09月18日

ベッド完成!!

通気性の良い方が、夢見も良い気がする!

藤田さんから譲ってもらった20年モノの二段ベッドを塗装して、天板に檜のすのこを新調しました、楽しい。

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まだ梅雨入り前、天気の良い週末にぺたぺた塗りはじめたんだけど、この春から夏はなんだかものすごく忙しくて、結局ベッドが組み上がったのは夏休みの最後の日。一応、どうにかこうにか約束を果たした形。ベッドを組むことよりも、設置スペースを確保するのが大仕事だった(まだモノの処分が残ってる)。

で、組み上げたベッドの二段目に喜んで乗ってみたら、劣化していた天板を踏み抜いた! 

でもやっと上下二段の生活がはじまって、子等が盛り上がっているので良かった! これでもう安心安眠だ。

すのこの天板は、和歌山県のひのき屋という業者さんに作ってもらいました。満足です! いいにおい。

ひのき屋
http://hinoki-ya.com/
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2014年09月01日

二段ベッド

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二ヶ月も前に塗装を終えていた、いただき物(20年モノ!?)のヴィンテージw二段ベッドを、子等の夏休み最終日の本日、ようやっと組み立てました。

ベッドの設置よりも、そのスペース確保が大変だった!!! 
お陰で大掃除できそうです。

そして、設置後にわいわい上段にのぼったら、天板のベニアがもう限界だったらしく、踏んだところが抜けました。後日リメイクです!!
 
今年も良い夏休みでした。宿題も終わったみたい。 
 
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2014年05月12日

普通の家

 
「普通の家に生まれたかった!」と娘になじられた。「普通の家などどこにもないんだ」と返したのだが、伝わっただろうか。

君にもいずれ、そのことを知る日が来るのだろうか。
 
 
 
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2014年02月25日

最近は「1/2成人式」なんていう行事があるんだってさ

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 最近は「1/2成人式」などという行事が小学校であるようで「子供に宛てた手紙を書いて持たせてください(内容は見せないように)」とのお達しが学校からありました。
 夜中の作業の合間に書いてみたのですが、いい感じに酒も回って割と素直に書けたもので、記念に貼っつけておきます。

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>>
 今年(2014年)は東京でも、日本各地でも何十年に一度という大雪に見舞われた、大変な冬になりました。そんななかで<H>がたいした風邪もひかず、雪でひっくり返って頭を打ったりもせず、元気でいてくれることが、パパにもママにも大きな幸せであり、喜びです。

 このあいだは、この寒さを物ともせずに代々木公園のステージで堂々と踊るダンスチームのなかの、楽しそうな<H>の姿を眺めながら、人生って素敵だなと感じたりもしました。大人のチームに<H>たち小学生も混じって、まったく見劣りせずに迫力さえあった。すごいなと感心しました。代々木公園デビュー、横浜赤レンガ倉庫に続いて先を越されてしまいました。ダンスばかりでなく、難しい勉強を自分でできる限り頑張っているのもよく知っています。料理の手付きなどもなかなか様になってきた。成長すると、できることが増えて、楽しいことも、新しい興味も、どんどん増えてゆくのだなと、今まさに成長まっさかりの<H>の様子を見守りながら、パパもママも幸せな時間を楽しんでいます。学校の友達と仲良く笑いながら遊んでいる姿を見せてくれるのも、本当に嬉しいことです。パパが仕事から持って帰ってくる本を、楽しそうに読んでくれるのも嬉しい。本は大事だよ。読んでいるといいことあるよ。パパもママも保証します。保証っていうのは、約束するっていうことね。

 ところで、できることが増えると、どういうわけだか、できないことも増えてゆきます。こうできる、ああできる、こうしたい、ああしたい、そういうイメージが頭のなかで具体的に(リアルに)なってゆくから、イメージに追いつかない歯がゆさみたいなものが、つい「できない!」という気持ちになってしまうようです。歯がゆさっていうのは、ちょっと違うけど悔しさみたいなものです。これはこの先、<H>が大人になっても変わらない。つまり<H>は大人になりつつあるということだよね。

 できることが増えると、どうしてできないことが増えるんだろう。

 そのヒントは「こうしたい!」と思うことにある気がします。こうしたいのいに、思うようにならない! これは本当に大変だ。でも、あまり気にしないでいいです。少なくとも、パパはそう思います。ママはまた違う考えかもしれないから、それはいつかママに聞いてみてください。

 なぜ気にしないでいいんだろう? 変なふうに聞こえるかもしれないけど、それは「こうしたい!」があるからです。「こうしたい!」と考えていれば、いろんなことがその方向に近付いていきます。ダンスが上手になりたければ、どうやったら体が動くのだろうと考えるものだし、美味しいものを食べたいと思えば、どうすれば美味しい料理ができるのかを考えるものです。思った通りに体を動かせるようになるまでには、ああでもない、こうでもないと、何度も何度も体を動かします。美味しいはずと自信を持って作った料理がそれほどでもなかったら、どこで失敗してしまったのかを考えます。そうこうしているうちに、体の動きもイメージに近付いてゆくし、料理も美味しいお皿が増えてゆきます。保証します。

 何が言いたいのかと言うと、つまり、「こうしたい!」ということさえあれば、先ずはそれでいいっていうことです。そう思ってさえいれば、あとは勝手にできるようになってゆくから、心配しないように。

 ひとつ、付け加えて言いたいことがあるとすれば、その「こうしたい!」ことが、いったい何なのかということです。ダンスは踊る人も、見る人も、みんな楽しい。料理なら作る人も、食べる人も、みんな美味しい。楽しいのも美味しいのも、幸せです。いや、みんな好き嫌いはあるだろうけど。でも、なるべくたくさんの人が幸せな方がいいよね。自分だけが楽しくなるために「こうしたい!」というのは、パパもママも苦手です。なぜなら自分だけが楽しくて満足することなんて(たぶん/絶対に)ないと思うからです。

 ……ということで、<H>は今のところ、まったく問題ありません。面白い人生の最初の10年を、見事にスタートしました。おめでとう! これから先も、そのままズンズン進んでください。

二〇一四年(平成二十六年)二月二十五日
                    田内万里夫
<H>様
<<

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 3年前の東日本大震災の地震と津波の大災害。そして起こった福島第一原子力発電所の大爆発の事故とその影響、今子供が育っているこの社会と、僕の育ってきた社会、もしくは時代、そんなことなども踏まえたり交えたりしながらいろいろ書こうかとも思ったけど、めちゃめちゃ長くなってしまいそうだし、やめときました。手書きで清書しなきゃいけなかったし。
 
 この世に生を受けた子供たち、その子供たち、そのまた子供たち、そのまたまた子供たち…… 皆の人生がなるべく幸せでありますように。
 そのためにぼく達の人生が活きますように。
 
 
 
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2014年02月02日

代々木公園など


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横浜赤レンガ倉庫に続き、代々木公園のステージも娘に先を越された。

今回はいろんな年齢入り乱れての大編成のチームだったんだけど、なんと常々お世話になっている荻窪「寄港地」の店主江口さんのご子息がメンバーにいてビックリ!!! 

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休日の代々木公園は、思いがけない友人知人との遭遇率も高かった!

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そして息子(6)が自転車に乗れるようになった。

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日曜日。
 
 
 
 
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2013年11月27日

名前


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「お父さんの名前なんて言うの?」
「マリオだよ」
「おまえ頭だいじょぶ? おかしいんじゃないの?」と男子達。
「それ面白くなーい!」と女子達。
 娘の頭がイカレているわけでも、また彼女がウケを狙っているわけでもないのだか……
 ゴメンよ!
 恨むなら爺ちゃんを恨むんだ!

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2013年09月27日

いつも通り、、、

いつも通り、、、

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2013年09月18日

aho

小1息子……

「K(同級生)がねぇ、銀歯欲しいんだって。かっこいいから」

お、おう。同じ理由で歯にダイヤを埋める御仁もいるらしいよ。

「だからねえ、甘いもの食べまくってんだって! でねえ、鉄の棒を入れてねえ、歯ぁ折った! 大人の歯!」

……男子アホ。アホ。アホ。アホ。
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2013年09月01日

娘10才の壁

 夏休みの宿題の追い込みでMAXフラストレーションの小4娘に、こちらも苛立ち、つい強い言い方でそのイライラをぶつけてしまった。決壊して泣き出した娘の反撃。パパの怒り方がイヤだ、ヒドイ、あーだこーだ、云々カンヌン…

「そうだね、ヒドイ言い方してごめんね」いつになくビービー泣く娘。溜め込んでるなぁ。「でも、娘ちゃん頑張ってるしスゴイと思うよ、良い子で助かってるよ。いつも我慢させててごめんね。良い子でいるのもつらい時あるよね」

「…パパは急に怒ったり、急に褒めたりムカつく! バカにしてる!」 …収まらない。

「なんか、ウエッウエッ、パパに褒められたり、いいこと言われたりしても、イヤなんだよぉ! 怒るのもイヤ、褒めるのもイヤ! イヤなんだよー!!」…そうか、ついにこの日が来たか。親に何を言われても、きっと生理的にイヤなんだろうなぁ。10年間早かったなぁ。着実に成長してるなぁ。そう自分に言い聞かせながらも、やはりちょっと寂しい。夏の終わりの切なさも拍車をかけてる。

「…娘ちゃん、それでいいんだよ。それは成長してるってことなんだよ…」

「ウエッウエッ。だって、だって、、、分からないけどイヤなんだよー!!」 泣き止まない娘。そろそろ出かける時間だ。

 そろそろ出かける時間が迫っていたのだが、一連の流れで心ならずも、ちょっとブルーになった僕は、「ねえ、娘ちゃん、君の気持ちは分かった。でも、ぼくが出かける前に5つ、パパの好きなところを挙げてくれないか?」と訊ねた。すると……

「うーん、うーん」と必死で考える娘。そしてようやく1分くらい考えた末に絞り出すように「逆立ちを手伝ってくれるところ…」と小さな声で言ってくれた。逆立ち? うん、まあいいや。他には? なにかあるよね? 娘は更に困った顔をして、もう1分…「ママー? パパのいいところってなにー?」と叫んだ…

「ママは関係ない! 娘ちゃんが思う、パパの良いところを教えて欲しい」出かける支度をする手を休め、ぼくは娘に向き直った。すると、更に唸ってから「おばあちゃんが…」と娘が言った。お、おう、おばあちゃんか。主語がパパじゃないけど、なんだ? どうつながるんだ? ぼくは待った。

「おばあちゃんが、やさしいところ……」

 娘の絞りだすような声に、ぼくは絶望しました。パパの良いところ、5つどころか、2つもありませんでした。ごめんなさい。

 つまらない長話でごめんなさい、、、 割とショックだったので、、、引きずってしまいました。

 その後、出かけた先で打ち上げた席で、ドリアンさんから「そこは5つ訊いちゃダメだよ。ひとつだけ言ってもらわないと…」とまたダメ出しされて、すっかり酔いつぶれてしまいました。やっぱりダメだった! そういえば、その昔「子供って何才くらいまで可愛いんですかねぇ?」と訊いたぼくに「4年生」と断言してくれたのがドリアンさんだった。

 もうオヤジギャグのスキルを上げるとかして、自分の気持ちは自分で上げてゆかなければ対応できない地点にきてしまったようです。無理。

 ……逆立ちを手伝うのだけは、これからも頑張りたいと思いました。
 
 
 
 
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2013年08月17日

娘10才

「あれしろ」「これすんな」「やめて」そんなこと言って娘に嫌な顔されてるうちは、まだまだ良かったんだよね。

「なにその頭、かっこいいねっ!!」
工夫して編み込み試したりオシャレしてるのが、なかなかかっこよかったので素直に褒めたんだけど、「うるさい」って……

凍てつく眼差しは母親譲り……??

そろそろ家出かな(ぼくが)……

で、「もうちょっとしたら、パパは耳の後ろのこのあたりから、ものすごい匂いを出せるように進化するから」って、それは既に言って聞かせてる。
最終形態はもっとすごいから、って。
 
 
 
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2013年06月09日

チェコ/プラハ〜子どもの視点

娘(9)と息子(6)を連れて、奥さん(__)がプラハに出かけています。約三週間の滞在。
幸いにして泊めてもらえる場所があったので、思い切って送り出すことに。

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知らない街、しかも常日頃とは様子のまったく異なる街を歩き、子等がなにを見て聞いて感じて帰って来るのか、今から楽しみ。

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目で耳で舌で肌で心で頭で、とにかくいろいろ味わっていることだと思うと、それを想像するだけでワクワクする。

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時々、子どもにカメラを持たせて、その瞬間を切り取って送ってもらってます。カメラの位置が低めで楽しい、ということで子どもの視点からのプラハ、チェコ。

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留守番係のぼくは、それはそれでこの10年間の育児生活で、もっとものんびりした時間をしばし満喫中。この機に日頃なかなかゆっくり会えない友人たちと、がっつり飲み食い談笑して、内臓を酷使してます。

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たくさん歩いておいで。




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2013年01月20日

このメッセージ、読める人??

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このメッセージ、読める人??

子の、なんというか不思議な鏡文字が多くて気になっていたけど、正月休みにぼくもすごい鏡文字だったと親から言われて「まあいいや〜」という気になったから、それも不思議。

鏡文字というか「だいたいこんな感じ〜」というものなんだよな。
自らの半生も(反省も)踏まえて考えてみたら、生き方と通じてしまっているのかも。
だとしたらここで矯正すべきなのか…… 

漢字テストとかは無理だった。

でもちなみにその頃から、本や字は上下左右どの向きからも同じように読める(どの向きから読んでも遅読……)。
悪いことばかりじゃない。

子からも奥さんからもdisられております……
 
 
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2012年12月03日

踊る娘

今日(日曜日)は、娘(9)のダンスのイベントだった。発表会というよりもイベントと言った方がしっくりとくるような催しだった。

ぼくにとっては久し振りの、子どもにとっては初めての、横浜の赤レンガ倉庫で。

やりたいことをやればいいと、強く思うのが今だ。今のうち、やりたいと直感したあれこれを、そのままの気持ちでやってくれればいいなと思う。

そのうちズッこけることもあるでしょう。同じズッこけるなら、やりたいことでズッこけてほしい。そこからいろいろ考えられたら幸せだろうなと、そんなことを思った日でしたよ。晴れやかだった。(まだ)ズッこけてはいなかった。練習中の緊張した面持ちが、本番では本当に楽しそうな笑顔だった。すごい。

とても良い先生と仲間たちに巡り合えて、親の目には嬉しく映った舞台だった。

親と子とは異なる生命体、一緒に考えてしまっては無理を生む。
ズッこけるその日までは、とにかくのびのびしていて欲しい。その邪魔をする資格は、親には(たぶん)ありません。

余談: 息子(5)は、まだ興味ない他人の都合を、頑張って付き合ってくれた。

……かく言う俺は、今更のようにズッコケ気味。
 
 
 
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2012年09月10日

「120メートルだよ! ニタニタ!」「6メートルだよ! ケラケラ」

9月もそろそろ半ばだけど案の定まだまだ暑い。
今日も子連れでプールに行った。今年もよく泳いでいる。
最近の、唯一の趣味なのかなこれはもしかして。

娘(9)、こないだクロールでやっと25メートルだと思ったら、今日はもう50メートルをスイスイと。
さらに驚くことに、先週は12メートル程だった平泳ぎで、今日は終盤形を崩しながらも驚愕の120メートル。
25メートルプールの残り5メートルの線を越える辺りで、息継ぎの度にニヤニヤ嬉しそうな顔をしているのが、やがてニヤニヤを超えて口元が崩れ、息継ぎで水飲むんじゃないかと思うほどだった。
大人たちの泳ぐレーンにも初挑戦し、クロールは問題なくスピードアップした。
ワイワイレーンと違って前後左右を気にする必要がなく、泳ぎに集中できるのでスピードアップは当然。
得意気。表情が崩れて戻らない娘。

息子(5)、はじめて浮道具ナシで6メートル到達。
水に対する抵抗が、今日はっきりと消えた。
この夏のはじめは、浮道具装着の状態でも、手を放すと喚き叫んでいたのに。
それにしても終盤はプールサイドで寝転がって、視線の高さを水面に合わせてトランス状態に入っている息子の表情には、相変わらずだが締りが無い。
あのような呆けた顔をしたら、さぞかし気持ち良いだろう。
こいつの脳味噌の中だけは、今もって謎だらけ。

冬でも入れる室内プールだから、まだまだ何度も行くことになると思うが、それにしてもこの夏は良く通ったなあ。
水がキレイでとても安い公営プールが、わりと近所にあって大助かりだなあ。

帰り道、いつものファミマでアイスなど。

ふたりともいい顔してた。善し!



ところで昨日、今年やっている新しい絵を3点、ギャラリストの元に持って行った。
そして何点かの古い絵を持ち帰った。
それまでの絵に、というかその作り方にどうしても引っ掛かることが出てきてしまった。潰してしまおうか。気になるともうダメだ。

紙にインクのオーセンティックな物については、自分の管理環境が悪く、どうしてもダメージが出てしまいがちで、とても残念。どうやって創作や保管の環境を整えればいいのか…… これがずっと大きな課題。環境を少しずつでも整えなければ。

……とは言っても、リビングルームでの創作からは、まだまだ抜け出せそうになく、ジレンマ。

とは言え、そのような課題はいつまで経っても、どこまで行っても、きっとついて回るものなので、とにかく今ある状況のなかでやるしかないのか。
管理だけは、それでもどうにか丁寧にしたいところ。

そのようなジレンマから開き直って、リラックスを主に考えて作っているのが、今の新しい絵。ということになるのだろうか。うーんうーん。
単純にそうとも言えない。
遠景に接近しようという試みから、近景から視点を遠ざけようとするアプローチを試しているのだと思う。
創作環境などの事情に圧された結果とは言い切れない。
スペースの捉え方が少し明確になってきたので、絶対値が見えやすくなり、中間を捨ててみている。中間を捨てるのは、実は気持ちが良いのだと思った。

ニューヨークのS.Mから絵の注文が入って、大きいのを一点送る。
アメリカにある絵はこれで7点になるのかな。面白いなあ。
他、動かすべき企画や話や相談をもらっているのが、いくつか。
時間との闘いだなあ。


 
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2012年08月15日

子ども達はそれぞれに成長している

娘(9)、ヒップホップ踊りをやりたいと達ての希望がいよいよ叶うようで、どうやら始まる模様。夏休みに泊まりに行ったジジババ宅の一週間から、「誕生日プレゼントに買ってもらった」とシューズやらパンツやらシャツやら仕入れて、嬉しそうに帰って来た。親父としては、来るべき親子喧嘩ディスり合戦に備え、ライムとやらを鍛えておく所存。

貧乏暇なしの両親共働きで、小学生の娘には1年生のときから学童保育に入ってもらっている。結果論だが、そこの仲間たちとの放課後の時間がとても貴重なものとなっている。娘の仲良しグループはとにかく皆が体を動かすことに夢中で、勉強が嫌い。校庭や、小アリーナと呼ばれる小さな体育館風の多目的スペースなどをフル活用し、とにかく疲れ切るまでダンスだドッヂボールだドロケイだ鉄棒だ一輪車だ竹馬だなんだかんだと、動き回って帰ってくる。このグループの女子7〜8人は、運動会で競争などあれば皆が上位に入る。

街中で育児しているので、放課後の時間、もし学校からすぐに帰宅してしまえば、なかなか屋外で遊ぶこともない。近くの公園を覗けばそこで遊ぶ子等もちらほらいるが、その程度で、先ずその辺の通りで遊んでいるような子も見かけない。車も通るし、このご時世、不審者もうろうろと歩き回っている。都市は文明の病巣だ。とにかく学校の授業が終わってから夕方6時まで、たっぷりと体を動かす時間と機会があるというのは、思えば貴重なことだ。

近所の祭や子供会のようなイベントになると集団でステージに躍り出てドヤ顔でポーズを決める子ども達はまだ可愛気があると言えないこともないものの、そのこましゃくれた様にも見える集団がなんだか大変そうで、ダンスはやめたらぁ? などと言っていたのだが、どうしても踊りたいというのなら納得しよう。やりたいことは機会があるのならやった方がいいと思うし、それは自分のこれまでの人生を振り返っても強く思うことなので、まあやりたいように楽しくやれば、という気持ち。

何であれ「今!」というタイミングで始めることができたら、それが最も良いような気がする。
……などと、やや出遅れ気味の親としてそう思う。

息子(5)は、気付けば約20キロ。あっという間に大きくなる。言葉が達者というか、言い訳が必死でなかなか楽しい。芸達者で、とにかく明るい。笑って誤魔化す(通称:ワラゴマ)芸は達人級。これはもう持って生まれた素質だろう。この子もそのうち、なにかをやりたいと言い出すのだろうか。今はまだこんな感じ→! こんなで来年一年生になれるのかなあ? 男の子は、いつまでたっても男の子で、女の子とは成長のスピードが異なるらしい。娘とちがってインドア派。母親のiPhoneと「文字バケル」という食玩にはまっている。
……そしてキス魔である。


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