■ エヲカク ■

2019年01月23日

祝日〜合格〜

伊丹の美術館からオファーをもらって、キース・へリング展の壁画プロジェクトを任せてもらうことになり小躍りしたのは、独学で絵を描き始めてからちょうど10年が経ったある日のことで、あ〜これであともう5年は絵を描いていてもいいことにしよ〜、と自分にGOを出したのだった。

東日本大震災と原発事故の悲劇と被害がどこまで膨れ上がるのか、その頃まだまだ未知数で、まさに渦中も渦中のド渦中ピカチュウだったが、これからどんどん社会的影響が現れてくるだろうという予感は強くあった。8年後の今もまだ(当然ながら)事態は未収束であり渦中のままだ。多くの人々の抱いた予感のとおり、社会に潜んでいた腐った膿のようなものが放射性物質とともに驚くほどの勢いで吹き出し、顕在化して、なお流れ出続けている模様。

1月の六甲おろしに吹き付けられて身を凍らせながら何日も、大きな壁を睨みつつ、死生観について改めて見直すことを迫られたのがあの頃。キース・へリング展に関わったことで、初めてぼんやりと自分の絵をニューヨークに持っていくイメージが沸いた。でもいったいどうすりゃいいのかな〜と思ってたけど、実際に手間と時間をかけ続けるしかなかったという話かもしれず、それが叶ったとしても、やっぱりまだまだ永久に道の途中なんだろうな〜と思いましたとさ。

……ところで娘が高校合格通知GETしました(゚▽゚) 良き日♡

 
「道」
此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし
ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

(清沢哲夫/1951)
※猪木じゃないYO( ´ ▽ ` )ノ

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そして本日!!!
中継地点の大田区某所に絵が到着。




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2018年10月17日

早稲田方面

仕事の途中、通りがかりの漱石山房記念館を覗いたら投句コーナーがあったので、息子(11)の句を親の下手な字でドロップ。なにかの記念に。

 

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2018年08月29日

夏休み2018

小6息子。夏休みの宿題、どうやって帳尻合わせるつもりなのかな〜と気にしつつ放っておいたけど、あと4日というタイミングでやっと漫画の模写、ということにしたらしい。締め切りに追われて描くシチュエーションまで真似しなくてもいいのにな笑。あまがんばれ( ´ ▽ ` )ノ


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中3娘は受験勉強の夏期講習三昧、そして引退間近の吹奏楽部の部活三昧。今日は区立の中学校吹奏楽部の発表会があって、なかなか良い演奏だった。親バカだろうが、一番よかったな。各校3年生有志の参加による大楽団の演奏は、なんかもう貫禄すら漂っていた。オーディション通過して、ホルンのソロパート取ってて偉かった。

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週末は念願の「居酒屋えぐざいるPARC2018」に友達誘って行って、それがちょうラッキーなことに「推し」の某レオも登場、ランペなんとかの総勢16人のパフォーマンスにトークもサプライズで、「わー!」とか「きゃー!」とか、なんだか楽しそうだった。すごい人だったし暑かったけど連れてって良かったよ。

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2018年05月01日

鮎丸w/息子(11)

四度目の正直でようやっと乗れたぜ鮎丸@小坪漁港(逗子・鎌倉)!!

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釣果はちょろちょろだったが(自分で釣っ四度目の正直でようやっと乗れたぜ鮎丸@小坪漁港(逗子・鎌倉)!!  釣果はちょろちょろだったが(自分で釣ったのはかわいい桜鯛、虎鱚のみ)とにかく過去3度は晴れ予報なのに雨、波、風とかそんなこんなでフラれ続けていたので乗船がとにかく嬉しい!  いい天気。ゲットした鯖を、鮎丸の小屋でさっそく三枚におろす息子(11)。もう慣れたもんで、こっちがビール飲みながら世間話してる間にちゃっちゃと捌いてくれるので助かる。鯖の頭を捨てた途端に目を光らせていた鳶が急降下して攫っていったとビビっていた。乗り合いのベテラン釣師さんたちに色々教わって(「やっぱりゴールデンウィークは魚もどっか行っちゃって留守なのかな?」とか)今日も楽しいGWでした(ていうかGWらしいことちょっとしてやれて良かった)。船長布施さんありがとうございます。はやくまた行きたくてうずうず。
※連チャンでフラれた過去3回は、いずれもいろんな仲間達に声をかけてセットしたのだったが、今回単独(子どもとだけど)でチャレンジしてみて、やっぱりちゃんと船が出て、つまりあの天候不順は僕のせいではなかったことが証明されました。なのでまたセットしたいと思います。これで晴れ男の名を返上せずにすみました。



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2018年04月06日

2018新学期。朝日小学生新聞(絵)。東京湾。

今日から小6というとで幸先よく、朝日小学生新聞ジャックしやした。これも一発、打率良すぎ。青木どころじゃねぇ。

新年度のクラスもなかなかの面子のようで、楽しそうです何よりです。中学受験する子たちの足を引っ張らないようにして欲しい。先に謝っておくけど担任の先生ゴメンナサイ。

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悟空ブラック、表情が邪悪だし投稿には不向きでは?  と案じたけど、どうでもよかった模様。


ところで先日、小坪港の鮎丸で釣りをしようと春休みの息子と意気込んだのだが、またあいにくの天候(天気は良いのに、風)で、まさかの三連敗。

ということで代案発動。
相模湾から東京湾へ目的地を変更。

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新木場駅からバスで15分。若洲、絵にかいたような工業型ウォーターフロント。山手線かってくらいひっきりなしに低く飛ぶジェット機、風力発電の巨大な風車、防波堤のすぐ外をのんびり走る工業用船舶、遠くの倉庫や工場のビル群、なかなかの味わいのロケーション。雲ひとつない快晴で、なんかシュールに平和な空間/時間だった。

問題は行き帰りの電車が混むこと。とくに帰りはレンタル制限時間の午後5時まで釣場にいると、新木場着が6時くらい。釣具はレンタルとはいえ、他の荷物が無いわけじゃないし、帰宅ラッシュアワーにぶつかるから、遊び疲れた子供はちょいとキツイかも。

……新木場からの有楽町線は、始発駅になるから、1本待てば必ず座れると思うけど、問題はその先の乗り換え。

鮎丸は夏までに再チャレンジ。




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2017年09月24日

栗の句

ばあちゃんから何か食べ物が送られてくる。それにちなんだ句を詠むと何かいいことがある。

……という刷り込みが完成したようで、今回は栗、自発的にやっていた。

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届くのは季節のものだから、季語が自然と入るが面白い。これは予期せぬことだった。






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2017年09月17日

カナダのウィニペグへ行ったよ

区のプログラムで、カナダの姉妹都市の中学校とのショートの交換留学の一団にどういうわけかうちの不機嫌な娘も選ばれて、それでたった今旅立って行った。どんな風になって帰国するのか、17日後が楽しみだ〜

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2017年05月25日

わすれもの

2年前の今日、だそうだ。
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朝顔

わずか一晩でこの変化!
一晩といってもほんとに夜〜朝でこれ、
写真は深夜とその翌朝(°ᴗ°)

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めちゃめちゃ細胞分裂してるぜ〜!!

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今年はノーマルな青系の朝顔に加えて、友人が去年の朝顔市で手に入れた茶色の花を咲かせる(はずの)種も混ぜていて、夏が楽しみ。

ここからしばらくまた気の重い件がいくつかあってくさくさしていたけど!!





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2017年05月15日

春の息子(10)

お疲れでした〜♪

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活動的で素晴らしい!

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でもこの懸賞応募ハガキ、これじゃあ郵便屋さんも届けてくれないのではないか?
工夫は素晴らしい!!
と褒めておく。


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2016年10月17日

わからない(9)

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息子(9)の殴り書きを見て、
自分もまたまったく成長していないのだと知る。


……という流れから、
この話とても良く分る。そして先生えらいと思う。
手前味噌で恐縮だけど、うちの子のあのトボけたセンスも、学校ではスルーされがち(評価の対象になり難い)だが、俳句を送った先の東京新聞や加賀千代女の俳句館から評価をもらって掲載されたりもした。ところで毎学期の通知表を見ればさっぱり。それはまあ日々の様子を見ていれば、学校での評価はつかないだろうということは、親としても納得……。
学校も大切かもしれないけど、学校の評価を頼りすぎるのも違うと思う子育ての日々。できることなら、点数なんてまったくない世界で子育てしたいんだけどなぁ。
中学どうする? 高校どうする? って頭痛い(ので奥さんに丸投げ)。やっぱ既定路線を外すことの生き難さはある。
……まあこの真田の秘密の子は、学校でも優秀そうだが。


小4、学校で評価されなかった自由研究「真田の秘密」をNHKに送ったら制作統括からお返事が届いて大喜び「好きなものの研究って大事」 #真田丸
http://togetter.com/li/1035150


 
こころで昨日の札幌と新潟は良かった。
 
 
 
 
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2016年10月10日

子供の見る夢(東京音頭)

息子(9)「うおぉぉぉ、なんかスゴい夢見た……」
親「なになに? どんな夢見たの?」
息子「一瞬の夢だったんだけど……」
親「ほう」
息子「”東京音頭”が50分間ずっと鳴り響いてて、気が狂うかと思った」
 
なんてことないっちゃなんてことないんだけど、なんというか、夢とはこうあって欲しいというようなDOPEな感じだったのでメモ。
2016/10/10朝
 
 
 
 
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2016年08月16日

普通の家

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「普通の家に生まれたかった!」と娘になじられた。「普通の家などどこにもないんだ」と返したのだが、伝わっただろうか。

君にもいずれそのことを知る日が来るだろうか。


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2016年08月07日

フリーダム

ヨダレを垂らして目覚めてきた9才の息子が、そのヨダレまみれの口元を床で拭いた瞬間に俺は自由を感じた。

10才になったらできないな。



濡れたその床どうすんのかな〜って思って見てたら、扇風機の風を当てて乾かそうとしていた。







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2016年05月01日

天国の〆鯖

先日の一句。

  天国へゲート開いてしメサバだ

下北沢の名店「松」にて。裏紙大好き(9才)。
「しメサバ」の「メ」に〆鯖感。美味しいご褒美いただきました。ごちそうさま&ありがとう!

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「ノビタさんの根じょなしー」
そして、未来のノビタを殺して帰ってきたダークノビタがドラえもんを追い詰めるの図。
SFホラー。
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2016年04月17日

熊本の地震

熊本の、というか、地震のニュースが辛い。この春に小学校を卒業した娘の、とても仲良くしていたグループのうちの一人が中学進学を機に熊本へと引っ越し、その別れの時を子供ながら盛大に過ごしている様子を微笑ましく眺めていたばかりだった。受験シーズンの終りを心待ちにして、それから毎日々々(ほんと毎日)近所の公園やら遊園地やらあっちこっちに集まっては皆で出掛けて遊んで、写真を呆れるほど撮って、アルバムを作って、そしてその子は意を決して熊本へと旅立って…… 携帯電話の写真には気丈な笑顔を数えきれないほど残して、大好きだった仲間達と離れ、勝手知らない遠くの土地へと移った途端、この終わりの見えない連発の地震。気象庁が前例のないと言っている。あの子はどんな気持ちで過ごしているんだろう。幸い、というか、今は子供達も携帯電話のインターネットで繋がっていて、Kちゃんの無事はすぐに確認され、仲間達は日々日々メッセージを交換しているけど……。

どこにどのようなリスクが潜んでいるかは誰にも分からないのがこの現実だとは思うけど、もし避災してこっちへ戻ってくるなら、この狭く(そしてものすごく)とっ散らかったうちに、気兼ねなく居場所を求めて欲しいと、娘からKちゃんへ連絡させようと昨夜は相談した。

こんなことがあると真先に気にかかるのは予め縁のある人の顔ということになってしまう。勿論、被災しているのは彼女達だけではないというのは百も承知なんだけど…… 

東日本大震災の後、というか、福島の原発事故の後、特定の勤め先を持たないで仕事をしている友人知人達が何人も東京を離れ、主に西へと移り住んで行った。僕の周囲に限って言えば、子持ちの音楽家達が多かった。音楽家たちが元々直感的な人間だからなのか、そもそも津々浦々の現場々々へと出向いて演奏やパフォーマンスの仕事をする人種(というか職種)だからなのかは分からないけど、とにかくそうだった。ツアーを組み、方々で演奏する機会の多い彼等彼女等には、予めいろんなところに頼れる仲間が多いのだということが、2011年の震災後の発見のひとつだった。ただし、そのようにして移住していった先で生活が容易く軌道に乗る人ばかりではなく、季節労働のような形で、一定期間を仕事の多い東京で過ごしたい人は少なくないのだろうとも知った。そんな友人のために、自宅を使ってもらったこともあった。……でも難しい思いが残った。この狭い世帯暮らしの小さな集合住宅に、仲良いとは言え他人の家族を丸ごと受け入れて気持よく過ごし続けるのは、なかなかにして大変なことなのだと、やってみて初めて知って、心苦しい思いもした。

でもそうも言っていられない現実というのがあるようで、特にそれが子供達のこととなると、またついあれこれと考えてしまう。

2011年の(特に)原発事故の後で、神戸出身の妻の友人一家が、妻と子供達を数週間に渡って受け入れてくれたけど、大変な思いをさせたのだろうなと、5年も経った今になって改めて思い、痛み入っております。なにがどうなるのか分からなかったあの時の不安を思い出しながら、この先どれだけ感謝しても足りないくらい有り難かったなぁ。

一昨年のウクライナのひどかったとき、仕事絡みで知り合った幼い子連れのウクライナ人の一家の、出国用のビザの申請を手伝おうとして、結局、最終的にどうしてもやり切れなかったことがあって、軽々しく考えてはいけないのだと知った。でもやっぱり縁があるからということで、放おっておけない気分になってしまう。
生きてさえいれば最終的にはどうにかなるだろうと思ってしまうような、(あまいと言われてしまいがちな)考えがどうしても抜けない。けど、抜けないままでいいや。

Kちゃん東京に戻ってくるなら、とりあえず寝食しばらく約束するわ。

身近なところからでごめんなさい。できること増やすためにも、自分のやってることのスケールをちょっとでも広げたいなと思いながら、無能を悔いるときです。

(後日談)……と思ったんですけど、子供から子供へそのような連絡を入れさせて、せっく踏ん切りつけて遠くへ引っ越して入ったKちゃんの里心に火をつけてしまうのも、やっぱり憚られ、かような提案をするのであれば、先ずは親to親が筋だろうと考えた次第です。とにかく被害が拡大しませんように。
 
 
 
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2016年02月16日

ウニ俳句、その後(ルパン三世のテーマ)

小3息子が去年の夏にウニ欲しさにひねった強欲ウニ俳句が、石川県白山市教育委員会主催、(加賀)千代女の里俳句館プレゼンツ「第43回・千代女少年少女全国俳句大会」の小学生の部に入選し、入選句集が届いたYO( ´ ▽ ` )ノ これまた快挙w …ということで、褒美にドラゴンボールのガチャポン1回やらせてやりました。フリーザGET。

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ところでこの4月で中学生になる娘に宮台真司の『14歳からの社会学』を与えたところ「あ、この人、パパが時々YouTubeで見てるちょっと気持ち悪い感じの人でしょ!」と無邪気に宣った。「そうだよ、ちょっと気持ち悪いし、気持ち悪いこともいっぱいやってるみたいだけど、面白い学者だよ」

こないだは何故かその娘が部長ということになっている小学校の金管サークルの出演する、区内の小学校の吹奏楽演奏会を聴きに行ったけど、50人からの部員を束ねるドンのポジション(という名の雑用責任者……)で挨拶かますとかすごいわ。「ルパン三世のテーマ」良かったです。……ということで褒美にTSUTAYAで『カリオストロの城』を借りてやった。

ふたりとも完全に父親を超えて行ってしまったので、自分はますます小さくなって過ごしております。ワイン飲も〜
 
 
 
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2016年01月25日

なんでか分からないけど、版画が選ばれた

「なんでか分からないけど、版画が選ばれた」と、娘(小6)が言うので、世田谷美術館で開かれていた「世田谷区立小学校図画工作作品展」という展覧会に、最終日に駆け込んできた。

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……たしかに、なぜ選ばれたのか分からず、親子で首を捻ることしきりだったのだが、まあなんか目出度いので良いです!! その辺の小学生らしく非常にストレートで楽しそうな版画で、お父ちゃん好感を持ちました。いつ頃から一癖ある感じになってくるのだろうか。はたまた、そうならないのであろうか? 聴いてる音楽もPOP一辺倒で、アメリカンなティーンズTVドラマを片っ端から録画して観ながらワンダイレクションとかテイラー・スイフトとかアリアナ・グランデとかジャスティン・ビーバーとか、なるほど感を覚える訳であります。『ティーン・ビーチ・ムービー』の録画とか見せられながらロス・リンチなどという若い才能を知り、なるほど〜なるほど〜とかちょいちょい思う訳であります。アメリカのショービズやっぱり厚みがあるよね。

自分と違う世代の大衆文化が勝手にゴンゴン入ってくるのが育児の楽しさのひとつだなと、ちょいちょい感じる次第な訳であります。オリジナルのジョン・ウォータース版じゃない『ヘア・スプレー』のリメイク版(トラボルタがお母ちゃん演じててキモい)とかも、娘が言い出さなかったら敢えて見なかったかもしれない。リメイク版は半信半疑で見たけど、実際かなり、というかとても良かったわ。

嵐にしやがれ、は別にどうでもいいのだが、ニノが主演していた『坊ちゃん』もなかなか良かった(というか良かった)。枕元に文庫版をそっと置いておいても、どうせまた無視されるのだろうが……(せめて書影だけでも拝んでおけ)。というか赤シャツ役のミッチーの気持ち悪い演技がほんと気持ち悪かった。宮本信子(キヨ)の老け方もなるほどだった。脚本もキャスティングも良くて、これは録画があって良かった。自分以外の目なんだけど全く他人のでもない視点が日常に加わったことが、子供を持って最大級に面白いと感じていることな訳であります。ただ町を歩くだけでも、ほんと、目がいくつも増えたみたいで思わぬ発見が多くて楽しいのであります。

テイラー・スイフトの曲をギター弾いて歌いたいから教えろと言われており、夜中に耳コピしなければならないのであります。
 
……ていうかていうかていうかこれほんとに小6女子の描く絵か? もっと小6女子って屈折してたりすんじゃないの? こんなもん?
 
世田美でやっていたホルヘ・ゴンザレスの展覧会も、勿論ついでみ観る。その時代を語る作品が、いくつかなかなか面白かった。なるほど〜、こういうのがこうなって、だからその後のあれがこうなるわけか。
 
 
 
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2015年09月03日

平和の(うに)俳句2015

お代わりをGETするために、食い意地をつっぱらせた息子が詠んだうに俳句が面白かったので、勝手にいくつか送ってみたら、新聞社から電話が来て、で、載りました。東京新聞の「平和の俳句」の特集コーナー。いやぁ、久し振りに親らしいことをしました。

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気をよくした息子の夏休みの宿題は、ばあちゃんに手伝ってもらった「俳句かるた(あ行〜か行)」

○ こんばんは プールであそぶ ゆうれいです
○ いかづちや 詩人もそうそう 楽じゃない
○ けむしにも 野球のファンは いるのかな
○ うに食べて 感動すれば うに心

この辺が親バカ的佳作。

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最近、平和について、子供達にどう伝えようか時々悩みます。「平和の俳句」に、番外編とはいえ選ばれたのは良かったはず。これが平和だ♪

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2015年06月27日

うに心

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去年、親戚から届いた干したヤリイカに感動して「スルスルメ スルスルスルメ スルスルメ 焼く」という句を読み、見事に追加をゲットして味をしめた息子(当時7才)が、今年は瓶詰めの塩ウニにやられ、また追加をせしめようとおばあちゃんに送り付けた「うに感動の句(連作)」

はっきりとした目的があるので、字がわりと丁寧。

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送ってみた。


 
 
 
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