2020年08月24日
MULTIPLEXER (in the time of absurdity)
2019年12月21日
芸大
2019年08月29日
Kinel + mario mandala
2019年07月29日
天井画見納め。レントゲンヴェルケ(馬喰町)
2019年05月17日
Odna dancing in front of my mural
2019年05月12日
ARTE FUSE レビュー「Mario Mandala at HACO」
2019年02月21日
evergreen + mario mandala at HACO NYC / March 8 2019
2019年02月18日
カウントダウン
1週間後に迫った渡航に向けて追い込みちゅう。
最大の気掛かりだった何枚もの大型の絵の大きな発送荷物2つは、無事にブルックリンのギャラリーに到着したと連絡が入って気持ちがかなり軽くなったが、(受託手荷物として)機内に持ち込む作品も少なくなく、最後まで気が抜けない感じ。しかしサイトも整ってないし、ポートフォリオも仕上がってない。手元の仕事が多過ぎて、集中が一度切れるともうエンドレス空回り状態。あと寝てしまったが最後、起きられない。
※ところで絵の束の片道送料の方が、往復の自分の航空運賃より高い!
そんななか、娘が中学の美術の授業で作った落款(判子)の作品が、東京都の公立校の合同美術展に選ばれたので、気分転換がてら上野の美術館に出かけてきた。中学生の作品ものすごい力作揃いで本当に楽しかった。帰りに百貨店に寄って、あちらでお世話になる方々への手土産を物色。
……どれくらいの荷物になるのか考えるとちょっと怖い。
先日、出身中学に呼ばれて行って授業を行なったが、その様子が埼玉新聞に掲載されたと、きっかけを作ってくれた市の教育委員会の人から記事の写真が届いた。なんか変な気分だが、ニューヨークの個展のことにも軽く触れてくれているので、いい記念。
それにしても藤井聡太、強過ぎ。
2019年01月20日
2019リア充日記
2018年12月18日
マリオ曼陀羅展/ギャラリー亜露麻(埼玉県東松山市)
2018年12月01日
猿江商會フェア @ Readin' Writin' BOOKSTORE
2018年04月29日
アメリカの文芸サイトEvergreen Reviewに絵を使ってもらいました♪
Stephen Beachy
Art by Mario Tauchi
Excerpted from the novel Glory Hole
2018年02月08日
「モーラム酒店」タイ料理/タイ・イサーン地方料理(渋谷区円山町・神泉駅前)

渋谷区円山町、神泉駅前(京王井の頭線/JRほか渋谷駅からも徒歩圏内)に来週オープン予定のタイ料理店『モーラム酒店』の壁です。タイ料理の定番メニューに加え、タイ東北部のイサーン地方の地方料理が名物になりそうです(本日試食中に居合わせ、激しく感動しました。料理人はいずれもイサーンからやってきた本場の人で、非常にオーセンティック!)。

壁画制作のあいだ雪の降るような寒さのなかでの夜遅くまでの作業は体力を激しく奪うものだったが、それでも壁に絵を描く開放感は素晴らしかった。

今回渋谷の円山町という辺境(?)のロケーションが、なんだかすごく良かったな。雑多で。渋谷の片隅ぴったりだよねと思いながら壁と向き合う時間だった。この「向き合う」という時間がどれほど贅沢なものなのか、頭のなかにノイズがまったく無い時間がどれほど得難いものなのか、改めて感じ、理解した。

脚立にのぼりながら頭のなかを様々なことが流れるに任せ、道行く人達を眺めた。踏切。交差点。アスファルト。壁。電車。人。夜空(途中見事な月蝕)。
年末から、今やっている個展の準備とこの壁画があって(あと途中2週間カナダからの留学生のホストしたりして)、他のこと一切考えられないほど頭も精神も一杯々々でしたが、これでやっと一区切りつきいよいよ2018年が明けたという気分。2018年は一ヶ月間どこかにすっ飛んで行ってしまったけど、その間に味わった思いの芳醇さには例え難いものがあった。
マルちゃんから「レストランを作りたい」とはじめて聞かされたのはもう4〜5年も前のことだったと思うけど、それからじっくり準備をして、タイほか東南アジアの国々への視察や調査旅行も経て、ジェンくんという素晴らしいパートナーを得て、いよいよオープンする『モーラム酒店』のタイ料理、イサーン料理、ほんとに美味いから是非食べにきて〜!!!
神泉の駅を出て、北口の階段を降りたらすぐ目の前です。
コーナーショップ!
マルちゃん、ジェンくん、大切な壁を任せて任せてくれて、本当にありがとう!
ขอขอบคุณ♡

※昨日絵を仕上げに行ったら運良く試食中で、御相伴に預かりましたが美味かった! 素晴らしい。これはファンがつく味だと確信。
2018年01月13日
【告知/田内万里夫展】Tobin Ohashi Gallery(六本木一丁目)

1月27日(土)/28日(日)オープニングイベントあります。詳細はギャラリーのサイトよりご確認ください(下記リンク)。
オープニングはそれぞれ27日/14:00〜、28日/16:30〜、絵について簡単な(苦手な)トークが予定されており、どんなつもりで描いているのかなど、近況含めて話をしますし、質問等あればできるだけ交信したいと思います。この2日間は予約ナシでご来場いただけるようです。トリップしにきてください。
1月29日(月)以降〜2月3日(土)? 4日(日)? の週末までは要予約。……と言っても電話一本です。レジデンスビル内のプライベートギャラリーなので、よろくしおがねしいます。
【お問い合わせ】
Tobin Ohashi Gallery 080-3252-7782
※<六本木一丁目>の駅から直結です。
※情報(MAPなど)は、下記サイトよりご確認ください。
※入場無料です(念のため
http://www.tobinohashi.com/ja/ ←日本語
http://www.tobinohashi.com/en/ ←英語
2017年12月04日
歴史
2017年11月24日
2017年04月23日
THERE IS NO CENTER // 中心など無い
EGO-CENTRIC and ETHNO-CENTRIC...
always, as i draw, i have intended to remove CENTER from the surface. now, i certainly know why.
「中心」をどこにも置かない絵を自分が描こうとしてきたことの意味を、今更のように改めて理解している。
2017年03月19日
人生
【悲報】今年も米ニューヨークの某アートレジデンスの応募、惜しくも落選したようです(去年は補欠に残してもらって、今年またがんばった)。やっぱり取り組みの甘さというか、腰の入らなさが見透かされたのだなあと、苦い酒を飲みながら納得しようとしております。去年は8,000人のうちの35人くらいまでは残してもらったんだけど、30人に入らなければいけなかった。厳しい。身を持って実感しました。
今年はある意味、自分のやることの方向に、より明確な区切りをつけるつもりで再チャレンジしたんだけど、結果は変わらず。
自分の胸に手を当てていろいろ思いを馳せてみれば、仕方ないと思わざるをえないものもある。
……インド方面に舵を切ろうかな。というのは冗談(?)ですが、ひとまずは、残念な結果であるものの、「うn」としか言わざるをえない結果が出たことで、気持ちを切り替える体制にすぐに入りました。
進学就職結婚いずれも、すべて成り行きでやってきたけど、やっぱ成り行きだけでは如何ともし難いものがあるのかな。気持ちを切り替えて更にやってくしかないわ。
にしてもやっぱ悔しいな。飲みます。
応援、推薦してくださった方々、ありがとうございます。
おっかない奥さんから「もっと描け」と尻を叩かれた。
……でももう自分を試すのはたくさんだ。信じることを、絵に限らず、なにに限らず、変わらずやってゆこう。
写真はインド、デリーの楽器メーカーの倉庫。検品の図。
2016年09月17日
【告知】Art×Baseball展
新宿区上落合の、複数の施設をサーキットするイベントの、マニアックな目玉は……
「宮武三郎氏(昭和2年から慶應大学に所属、投打で活躍した東京六大学野球黄金期のスーパースター)のバットでつくられた炉縁、キャッチャーマスクの香合」を慶應義塾大学文化団体連盟茶道会より借り受けて催されるカジュアル(?)な薄茶席。
アートxベースボール作品の展示会場として当初予定されていたKAZARU落合というギャラリースペースが、8月の台風の影響で急な下水工事が必要になり使用不可、となってしまったことで、受付を行う「色離庵」の2Fの和室が、特設の展示会場となるようです。
平日の疲れを癒す土曜日、お茶と野球とアートでのんびりするのもいいかも、という方のご来駕をお待ちしております。
【INFO】はコチラ
→http://baseballart.grupo.jp/
個人的にもっとも興味あるのは、阪神タイガースの藤浪投手の新聞記事をWOOD BURINGという呼ばれる特殊な技法で、実寸で模写し続けているという岩下可奈さんの作品。実物見てみたい! そもそもは美大の卒業制作として取り組みをはじめたプロジェクトらしいのですが、教授陣にドン引きされたと言ってました。
それから、気がつけばなぜか軍艦イラスト(プラモデルの箱とかに使われることが多いとのこと)の大家となってしまっていたが、昨今のきな臭い政治情勢を受けて、軍艦イラストの道を絶ったというイラストレーション会の大重鎮、水野行雄さんの絵を生で見てみたい。意図せず軍艦イラストの権化となる前は、大好きなスポーツ・イラストレーションを主なフィールドにしていたそうです。存在そのものに、時間の流れに裏打ちされた説得力を感じさせる素敵な方です。
……そんなところに自分の下手な絵を混ぜてしまっていいのか?

写真は、出展候補作。
最終的にどれを飾らせてもらうか、当日の朝まで迷い中。