一昨年あたりから仕事の昼食にお弁当を持たせてもらっており、いつからか写真での記録をはじめました。
気がついたらものすごい量になりつつあったので、一目で見られるようにまとめてみました。

神保町の事務所に日々通っているのですが、この街はとにかく美味しく庶民的な飲食店が多い。ランチタイムは天国のようです。
平日の昼間ですから歩いているのは高齢者が多く、わりと自由な空気の流れる街です。土地柄、学生みたいな若者も多いのかな。
開業100年を超えた洋食の老舗ランチョンに行って見回せば、もう昼間からビールを飲みたくなります。懐かしいような美味しさの洋食を食べながらビールを愉しむ高齢のお客さんの多いランチョンの食堂は階段を上がって2階。しかし転倒転落等の事故があったというような話は聞いたことがありません。みんな割とゆっくり、ゆったり動いている。
日本で最初にできたという中華料理屋さんをはじめとして、中華料理の素晴らしいお店がいくつかあって、揚げ物の美味しい天麩羅や豚カツのお店があり、それからカレー屋さんはスマトラ風からインド風、洋風、和風、スープカレーに至るまで星の数ほど、タイ料理、韓国家庭料理、洋食屋さん、あとなんといっても蕎麦屋さんにラーメン店などがひしめき合うように存在しています。喫茶店の素晴らしいのも多い! そして夜は夜で居酒屋やバー、ビストロ、寿司屋に割烹などあれこれあれこれ、そこかしこで美味しいお酒がぼく達を呼んでいます。
そのような街で日々を過ごしていると、知らず知らずのうちについ、いけないいけないと思っていてもついつい食べ過ぎてカロリー過多になってしまう傾向があります。
そんな状況を見兼ねてか、単純に節約のためか、2年ほど前から弁当を持たされるようになりました。
弁当生活開始から半年ほど経ってから健康診断があって、受けてみると中性脂肪の数値が前年と比べて半減していて驚きました。おそらく関係あるのだと思います。
それと弁当生活になって良かったことは、夕方ごろになると、ちゃんと空腹になること。
昼を外食していたころは多分油の摂取量が多く、またそもそも一食の量も多くて、飽満感が夜になっても抜けませんでしたが、弁当はさっぱりとしているので、時間が経つと空腹になるようで、おかげで夕食の楽しさも増しました。
弁当生活が始まったのは、思い出した、娘が小学校に上がって、夏休みの学童保育のために弁当を作るようになって、それで一緒に作ってもらうようになったんだ。それがそのまま習慣になった。
保育園に通う息子が「いつも〜べんとうは〜楽しい〜ね〜、ぼくなんかは〜ときどき〜」と、朝、ぼくの弁当を見ながら歌ったこともありました。
いつからか昼時になると弁当の写真をTwitter等にUPするようになったのですが、くどいかなと思って弁当写真のUPをしないでいたら、思わぬところから「家庭不和?」と余計な心配などされてしまったこともありました。
こうして並べて見ると迫力すら感じます。
いつもごちそうさま。
しかし一体どれだけの米を食べてるんだ。お百姓さんに頭あがらない。
それとやっぱり曲げワッパは最強だな。と。
ちなみに弁当を作ってくれる奥さんは、まだまだ駆け出しですがフリーランスの料理研究家として活動しており、本も出してます。
手前味噌ですが、よろしければどうぞ。

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働くおうちの親子ごはん〜朝ごはん編〜
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トウガラシの叫び: 〈食の危機〉最前線をゆく (翻訳)
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posted by マリオ曼陀羅 at 00:46|
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