■ エヲカク ■

2019年10月20日

デモってなに?

安倍がダメであることに異論をはさむ余地はなく、その為にアクションが起こるのは必然だと思うし、俺も議事堂前や官邸前に何度となく足を運んだけど、この <コールは「安倍は辞めろ」のみ。> みたいな、なんというかむしろ支配的な呼びかけが、俺の足をそのような場から遠ざけるんだよな… #AbeOut1019

8616E9E9-B619-4921-955E-B35D81BDA38E.jpg

国会議事堂前とかに出かけてみても、見事にオーガナイズされているわけです。デモも警察も。それで音頭をとる人達がデモを仕切っていて「この先はサイレントエリアでーす!」とか「次はXXXコールいきます!」みたいな形で秩序が保たれ、なにかの一線をなかなか越えない。怖くないだろうなと思う。

この社会の縮図を見ているような気がして、滅入る。ルールや決まり事など可能な限りなくして、なにを訴えても沈黙してもいいから、ただそこでそれぞれ自由に態度を示す、っていうほうが憤りや失望は伝わると思うし、その先で獲得すべき何かに近づくような気がするけど、そうはならない。

<コールは「安倍は辞めろ」のみ。>とか喧伝することで、自己矛盾に陥ってしまっていることに人々は気付かないのかと虚しくなる。せっかくの機会を設けてみても、効果は半減、激減だろうなと思う。かなしいが。求めているのは自由やフェアネスじゃないのか?





posted by マリオ曼陀羅 at 02:14| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: