高校受験を目前に控えた中3娘の美術の課題が区の中学校の合同展示に選ばれて、世田美まで! おめでとう♪
その世田谷美術館では折しもブルーノ・ムナーリ展の真最中で、これがまためっちゃんこ良かった。この世界を素晴らしくするヒントが山ほどあって、唸ってた。
そして美術館2Fはアフリカの現代美術の展覧会だったのだが、なんという世界だ。目の前にいったい何を突き付けられたんだろう。消化するまで、もうちょっと時間が必要かもしれない。
趣の異なる3つの展示が一ヶ所で。これこそ何かの醍醐味だろう。人間がこういうことやる生き物である限りは、まだ人間についてあれこれ諦められない。
それと3月にいよいよ迫った僕自身の大一番。これもなんとかかんとか、やっとやっとやーーーっと着地点が(まだ遠く小さくだけど)見えてきた。最善の解決策が見つからず、気苦労の最大の原因となっていた絵の現地への発送についても、ありがたい人々の力を借りて、どうにか方向が定まり、気持がものすごく軽くなった。
目玉にしたい絵もようやっと仕上がった。描きたいように描けて、ふと気持ちが緩んでしまいそうなくらいだけど、この種が無事に海を渡って、根を付けてくれますように。ほんと祈るような気持ち。
……これから更なる実務が待っているので気が抜けないけど。でも明日か明後日の夜にはせめてゆっくり眠りたい。
※去年11月からこの方ほとんど息つく暇もなく、今日が最終日のムンク展のチケットも結局無駄にしてしまったけど。リア充の代償と思うしかない。