■ エヲカク ■

2012年06月29日

マリオ曼陀羅展 @「山羊に、聞く?」代官山

代官山の駅(中央出口)を右に曲がって30秒、「山羊に、聞く?」で7月18日まで、店内に絵を飾らせてもらっています(販売してます)。



最近は従来のコンセプトのまま、
よりフレンドリーな絵を心掛けてます。

































トーク、ワークショップ、音楽、イベント多いお店なのですが、基本はカフェ/バー/レストランの形態の美味しいお店です。
午後のフリータイムにでも、よかったらお出かけください。

「山羊に、聞く?」サイト
http://yagiii.com/
※イベント中は入れないこともあるため、電話でお店の予定を確認したほうが安心です。

初日となった6月19日は、激しい台風の夜となったのにも関わらず、「“ただの主婦”プレゼンツ・日本酒の会」と展示オープニングの合同イベントに、たくさんの方々に集まっていただきました。

「“ただの主婦”プレゼンツ・日本酒の会」は、先の東日本大震災の大津波で大きな被害を受けた気仙沼出身の“ただの主婦(謎)”がシリーズで主催している会です。

主に宮城県のお酒を紹介し、美味しく飲んでもらうことで被災地支援をしています。
この夜も16種類の珍しいお酒が並び、更に被災地で活動するボランティアの方々のトークなどもあり、みんな絵はそっちのけで美味しく酔いながら、被災地に思いを馳せました。



気仙沼の地酒で、本吉で栽培された酒米で作られた純米吟醸「鼎心(かなえ)」。
今回のイベントの為にデザインしたラベルの絵柄が、ボトルの裏からたゆたって見える仕掛けにしていただき感動。
果報者です。

「幻の酒」とも「奇跡の酒」とも言われるこの「鼎心(かなえ)」を作っているのは、気仙沼の大越商店。住居も店舗も津波に飲まれ壊滅的な被害を受けました。あの津波から1年3ヶ月余が経った現在も、仮設住宅に暮らされながら、仮店舗での営業を強いられているとのこと。

大越商店
http://artsforhope.info/blog/?p=1032


ほかにも被災した酒蔵がいくつも、素晴らしいお酒を造り続けながら立ち上がっていることを知った、貴重な一夜となりました。
 
展示は7月18日まで。
 


 
posted by マリオ曼陀羅 at 04:26| Comment(0) | TrackBack(0) | art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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