最近は従来のコンセプトのまま、
よりフレンドリーな絵を心掛けてます。
トーク、ワークショップ、音楽、イベント多いお店なのですが、基本はカフェ/バー/レストランの形態の美味しいお店です。
午後のフリータイムにでも、よかったらお出かけください。
「山羊に、聞く?」サイト
http://yagiii.com/
※イベント中は入れないこともあるため、電話でお店の予定を確認したほうが安心です。
初日となった6月19日は、激しい台風の夜となったのにも関わらず、「“ただの主婦”プレゼンツ・日本酒の会」と展示オープニングの合同イベントに、たくさんの方々に集まっていただきました。
「“ただの主婦”プレゼンツ・日本酒の会」は、先の東日本大震災の大津波で大きな被害を受けた気仙沼出身の“ただの主婦(謎)”がシリーズで主催している会です。
主に宮城県のお酒を紹介し、美味しく飲んでもらうことで被災地支援をしています。
この夜も16種類の珍しいお酒が並び、更に被災地で活動するボランティアの方々のトークなどもあり、みんな絵はそっちのけで美味しく酔いながら、被災地に思いを馳せました。
気仙沼の地酒で、本吉で栽培された酒米で作られた純米吟醸「鼎心(かなえ)」。
今回のイベントの為にデザインしたラベルの絵柄が、ボトルの裏からたゆたって見える仕掛けにしていただき感動。
果報者です。
「幻の酒」とも「奇跡の酒」とも言われるこの「鼎心(かなえ)」を作っているのは、気仙沼の大越商店。住居も店舗も津波に飲まれ壊滅的な被害を受けました。あの津波から1年3ヶ月余が経った現在も、仮設住宅に暮らされながら、仮店舗での営業を強いられているとのこと。
大越商店
http://artsforhope.info/blog/?p=1032
ほかにも被災した酒蔵がいくつも、素晴らしいお酒を造り続けながら立ち上がっていることを知った、貴重な一夜となりました。
展示は7月18日まで。