場所は南青山のvoid+。イベント詳細は→ココをご確認いただきたく!!
本当は先週には告知準備も整っていたはずだったのですが、書いたとおりアイスランド火山噴火でロンドンに一週間の足止めを食らってしまった関係で調整がズレにズレて、もろもろ遅くなってしまいました。
お忙しいGWかと思われますが、GW最終日の5月5日、ぜひ南青山で異空間を体験してください。
一応、ここ(↓)にも情報を貼っておきます!!!
が、詳細情報は ■ ここでご確認ください ■ 入場1500円です!
よろしくお願いいたします。
5月5日(祝) 19時より
南青山のアートスペース「void+」に、ベルギー/ブリュッセルより同国最高峰のドラマー/エリック・ティールマンス、そして独自の奏法で世界を流浪するチューバ奏者/高岡大祐を迎え、ライブ・パフォーマンスのイベントを催します。サックス奏者/アレクサンダー・バーンを加えたトリオでのインプロビゼーションです。
また、写真家/長谷良樹のランドスケープ写真のプロジェクションをバックに、独自のフリースタイル・タップダンスで高い人気と評価を得ているSAROの疾走するタップダンス。
それぞれのライブと共に画家/田内万里夫がライブ・ドローイング。
「エリック・ティールマンスは存在そのも のが音楽を感じさせる人だった。アレグザンダー・バーンは超変態。高岡大祐はチューバの可能性を予測不可能までに拡げている。敢えて言おう、エルメート・パスコアルの来日決定で盛り上がっている人たち! 彼らのライブに行かないと一生後悔するぞ!」
【※イベント会場などの詳細は、上記リンクをご確認ください】
皆様のお越しをお待ちしています!!
【 出演者情報 】
Eric Thielemans / エリック・ティールマンス
drum, percussion, electronics, etc.
ベルギーの最高峰、孤高のドラマー。
長らくジャズの演奏家であり、アフリカやインドなど世界中に様々な音楽と交流し唯一無二のスタイルを築く。
完全即興も歌モノもすべてが恐ろしく覚醒した集中力で演奏され見る者を圧倒。
近年リリースされたソロアルバム「a snare is bell」は教会の壁から跳ね返る無数の反射音を録音した完全アコースティクでスネアドラムと彼の肉体だけを使用したノーミックスの45回転アナログ片面レコード限定500枚で、ソニックユースのレーベルから配給されている。
ベルギー国内での活動のほかにマーク・リボーらNY勢との共演やベルギー最有力ロックバンドdeusのメンバーとの共演、ヴィジュアルアートとのコラボレーションや他のミュージシャンのプロデュースなど、活動は無制限。
端正なプレイヤーが多い欧州勢の中で、恐ろしく強靭でかつ柔軟 な彼のプレイはどこか東洋を思わせるところがある。
現代的な演奏とシャーマニックなまでの集中力は見聞きするものの耳目を確実に釘付けにする。
今回が初の来日。
http://www.myspace.com/ericthielemans
http://www.warszawa.jp/cgi-bin/user/detail/detail.cgi?GID=48315
Alexander Berne / アレクサンダー・バーン
sax, suduk, etc.
作曲家で映像作家にして卓越したサックス奏者。NY生まれ。
ジョン・パーセルらとジャズを学びマーク・ジョンソンやヴィクター・ルイス、セシル・テイラーら多数と共演。ジョー・ヘンダーソンやスタン・ゲッツらとスタンフォード大学でジャズワークショプを行う。
ベルギーにてサックスソロパフォーマンスを開始。
インド古典音楽の研究を通じて多くの人脈や事柄を得る。
アメリカに戻り、映像作品にかかわる。自社でインディペンデントのドキュメンタリー映画のプロデュースし、ブライアン・デ・パルマら多数の映像作家たちとコラボレーションを行う。その他にもアクリル絵画と写真を使った新しい映像の方法の開発。
アルト/ソプラノ/ソプラニーノ・サックスの可能性を追求し、デビッド・サンボーンらと新しいマウスピースの創造にも関与。 Michael Hubbard社とのコラボレーションで、暖かく他にない音色を持つ、サックスとドゥドゥク(アルメニアのリード楽器)との折衷楽器sadukを発明開発。
ジャズともクラシックとも民族音楽とも言い難い音楽性は人柄を反映して優しく深い。
http://www.innova.mu/artist1.asp?skuID=408
Daysuke Takaoka / 高岡大祐
tuba, etc.
大阪、東京、ブリュッセルを拠点に活動するチューバ奏者。
12歳からチューバを吹き始める。ニューオリンズに2回訪れ、Rebirth Brass Band や Wild Magnolias などと共演、ライブを行う。
1998年から2006年にわたり『渋さ知らズ』のメンバーとなる。5度のヨーロッパツアー、メールスジャズフェスティバルやグラストンベリーフェスティバルなど多くのフェスティバル、約20ヶ国で演奏する。
Joseph Jarman(sax fl:Art Ensemble of Chicago),Don Moye(ds,per:Art Ensemble of Chicago)Misha Mengelberg (p:NED)RONIN(ECM:swiss)Park jechun(per:South Korea)など共演者多数。
常に新しい音楽表現を模索し、チューバのすべての可能性を探る。チューバの音を電化しアンプで鳴らすオリジナル奏法は『blowbass』と命名されている。インプロゼーションからガレージパンクまで幅広く年間に国内外200本超のライブを行う旅のtuba吹き。
http://d.hatena.ne.jp/daysuke/
SARO / サーロ
tap dance
1982年生まれ。音とリズムの間を旅するトリップタップダンサー『SARO』。今年で活動19周年目を迎える。
本能的かつ音楽的とも言えるダンススタイルは彼ならではのもので、今や若手タップ界においても重要人物の一人。タップダンサーとしての基本を踏まえつつ、WILD MARMALADE、STEVE ETO、堂本剛、DJ L?K?O、kenken(RIZE)、クリヤマコト、Kankawa、雅〜miyavi〜、Keyco、BBBB、どんと院バンド、早乙女太一、太華、映画『座頭市』、等音楽に限らずファッション雑誌、多種多様なコラボレーション行いクロスオーバーに活躍する。
http://www.myspace.com/sarochap
HASE YOSHIKI / 長谷良樹
photographer
学習院大学卒。
10代からバックパックを背負い旅をし、世界への目をひらく。
大学卒業後、大手商社に勤務。勤務地近くの神保町古書街で多くの写真集にふれる。
1999年、3年間勤務した会社を退社し、単身 ニューヨークへ渡りカメラマンに転身。
2006年、7年間滞在したニューヨークから帰国し、活動の場を国内に移す。
人物を中心にウェブ・カタログ・雑誌・広告などのコマーシャル撮影のほか、自主作品の制作/発表も積極的に展開し、音楽家などと交流を盛んにする。多様な価値観に「NO」を言わないことが信条。
写真集『THE HAPPINESS WITHIN』が好評発売中。
http://www.yoshikihase.com/
Mario Tauchi / 田内万里夫
drawing
1973年、埼玉県生まれ。幼少期から太陽を肉眼で眺めて過ごす。二十代半ばまで、フランス、オーストラリア、アメリカなどで暮らし、宗教芸術、思想哲学、トライバルアート、サイケデリックアートに触れる。
2001年より現在の曼陀羅のイメージを得て、絵を描きはじめる。'05年より国内で発表や展示を開始。2007年、英国Trolley Books より『Mario Mandala ColouringBook』出版および、ロンドンのTrolley Galleryにて個展およびライブペインティングを開催。以降、アムステルダム、フランクフルト、香港など国外でも活動を展開。
国内ではvoid+、レントゲンヴェルケ、Asian Collection、Magic Room?? 等のギャラリーで作品を発表。また様々な音楽家やパフォーマーとのセッションでライブ・パフォーマンスを積極的に行う。またユニクロのTシャツ企画とのタイアップなど。
「Art@Agnes 2007」「Tokyo Contemporary Art Fair 2008」「Art Osaka 2009」などのアートフェアにも出展。
http://www.sukimaweb.com/mario-mandala/