■ エヲカク ■

2021年01月16日

耳鳴り



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政治思想家の中島岳志の『中村屋のボース』(白水社)のベンガル語の翻訳出版の裏方の実務を間接的に手伝った(ベンガリのジャケがめちゃかっこいい!)のだが、その翻訳版の出版が近付いてきたので改めて中島岳志が近年の政治状況のなかでなにを言ってきたのかをYouTubeでおさらい。この人の定義する保守やリベラルについてはうまく租借できない違和感を覚えながら話を聞いているが、その共感できない何かを含め、その大局観に聞き耳を立てている感じ。ディテールは面白く、宗教観とその先(今の日本のスピリチュアリズムなど)に展開しながら語られる現代についての見立ては、自分の実感と重なる部分もあり参考になる。宗教学者の島薗進との対話は、特に後半が面白かった。対話の可能性を重視する人ということで、そこから発酵していくものがもっとあれば素晴らしいだろうなと思いました。

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年明けから意を決して絵のリハビリ。去年は精神的に整理がつかずに「創作」という行為をためらったという仲間がいて、特にニューヨークの人たちの声が震えていて興味深かった。アメリカはコロナ禍だけではなく、あの大統領選やBLMなど複合的な事象のクラッシュが起きており、僕のネットワークは主に移民系なので、感受性の高い人達の声は少なからず動揺していた(いる)。

自分自身を省みて、まだ余生が短くなってきたというほどの実感ではないけど例えば目の機能が落ちてきたりとかそういうことがあるので、今年は脱現実(=精神的な現実への接近)をまた目指して、とにかくやることなすことの基本にフリースタイルを強く意識したうえでの悪あがきを続けるつもりで、せっせと手と体と頭を動かそうとしているけど2月まで体力が持つかさえ疑問。

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去年のメチャクチャで精神的には疲れ果てており、他者とのコミュニケーションのポイントがどこにあるのかもうさっぱり分からなくなっている。それを幸いなこととしてポジティブに捉え、狭い自分の精神空間で踊る時間としてしまってもいっそいいか、と言う感じの時間の使い方をしばらくは目指してみるつもり。問題は経済。

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酒は安ワインとジンと焼酎が中心。なにか明るい光が差すとウィスキー。外ではビールも飲むし、外で飲むとビールはうまい。



posted by マリオ曼陀羅 at 06:09| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする