■ エヲカク ■

2018年04月29日

アメリカの文芸サイトEvergreen Reviewに絵を使ってもらいました♪

アメリカの文芸誌サイト、Evergreen Review に今月掲載されたStephen Beachy著『Glory Hole』というノアール臭ぷんぷんの刑事モノ(長編からの抜粋掲載)の味付けとして9点、僕の絵が採用されました。

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フィリップという刑事が、アイオワの多分ど田舎での葬式に行き遅れたシーンから、抜粋部分が始まりますが、その後アーミッシュの集落での聞込み調査に移るので、アイオワにもアーミッシュの人々が住んでいるのかと、ちょっと驚いた。アーミッシュとは電気や家電一般をコミュニティでの生活から排除し、祖先が移民してきた当時のままの生活を今でも営んでいる人々で、要はある種のキリスト教の伝統主義とでも言ったら良いのでしょうか。僕が住んでいたフィラデルフィアを州都とするペンシルバニア州に大きなコミュニティがあるのは有名で、フィラデルフィアのレディング・マーケットという市場に出かければ、アーミッシュの人たちが農作物や食料品(もちろんすべてオーガニック&手作り)や、ちょっとした工芸品などを売る店を出していたけど、まるでタイムスリップして現れたかのような彼等の出で立ちに、当初は目が釘付けになった。生活様式が独特も独特の超独特らしく、興味あればWikipediaの項でも見てみてください。外界にとってみれば、彼等の生活は未だ多くの謎に包まれており、その黙して語らないアーミッシュの人々を相手に聞込み調査を始めるっていう難易度の高い課題が、フィリップの今回の仕事に含まれている模様。ご苦労様です。

アメリカの小説が好きなのは、その描写(情景描写、人物描写、心理描写)などの緻密さと、同時にその言葉遊びの面白さで、例えば冒頭のこんな風景描写:

The dirt in the cemetery is spongy and dry. There are no flowers at the unmarked grave, no clues, nothing to interpret but some anonymous, freshly scratched earth.

それからこんなのも:

The wind travels everywhere. But here, it is absolutely still, as if a circle around the old ruin defines a magical zone where the wind can’t penetrate. Something gray is moving through the trees in the distance. 

……小説に限らず映画もだけど、アメリカのサバービアの、あの一種独特な閉塞感と抜け感のある情景は大好物なので、おまけにこのネチネチと(?)饒舌に語られる、一体何が起きているのかなかなか分からない感も好みで、こんな作品の味付けとして絵を選んでもらえて光栄です。しかも声をかけてくれた編集者が、もう尊敬するあの人(アメリカ・インディー版元の雄)で!! 祝杯じゃ!

……ということでお知らせでした。よろしければお読みください。

 

Stephen Beachy

Art by Mario Tauchi

Excerpted from the novel Glory Hole



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なお、こないだ渋谷のフライング・ブックスで見つけた古き良き印刷版の『evergreen』やっぱり記念に買おうかな。
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2018年04月06日

2018新学期。朝日小学生新聞(絵)。東京湾。

今日から小6というとで幸先よく、朝日小学生新聞ジャックしやした。これも一発、打率良すぎ。青木どころじゃねぇ。

新年度のクラスもなかなかの面子のようで、楽しそうです何よりです。中学受験する子たちの足を引っ張らないようにして欲しい。先に謝っておくけど担任の先生ゴメンナサイ。

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悟空ブラック、表情が邪悪だし投稿には不向きでは?  と案じたけど、どうでもよかった模様。


ところで先日、小坪港の鮎丸で釣りをしようと春休みの息子と意気込んだのだが、またあいにくの天候(天気は良いのに、風)で、まさかの三連敗。

ということで代案発動。
相模湾から東京湾へ目的地を変更。

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新木場駅からバスで15分。若洲、絵にかいたような工業型ウォーターフロント。山手線かってくらいひっきりなしに低く飛ぶジェット機、風力発電の巨大な風車、防波堤のすぐ外をのんびり走る工業用船舶、遠くの倉庫や工場のビル群、なかなかの味わいのロケーション。雲ひとつない快晴で、なんかシュールに平和な空間/時間だった。

問題は行き帰りの電車が混むこと。とくに帰りはレンタル制限時間の午後5時まで釣場にいると、新木場着が6時くらい。釣具はレンタルとはいえ、他の荷物が無いわけじゃないし、帰宅ラッシュアワーにぶつかるから、遊び疲れた子供はちょいとキツイかも。

……新木場からの有楽町線は、始発駅になるから、1本待てば必ず座れると思うけど、問題はその先の乗り換え。

鮎丸は夏までに再チャレンジ。




posted by マリオ曼陀羅 at 13:26| Comment(0) | parenting | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする