■ エヲカク ■

2019年01月20日

2019リア充日記

高校受験を目前に控えた中3娘の美術の課題が区の中学校の合同展示に選ばれて、世田美まで! おめでとう♪ 

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その世田谷美術館では折しもブルーノ・ムナーリ展の真最中で、これがまためっちゃんこ良かった。この世界を素晴らしくするヒントが山ほどあって、唸ってた。

そして美術館2Fはアフリカの現代美術の展覧会だったのだが、なんという世界だ。目の前にいったい何を突き付けられたんだろう。消化するまで、もうちょっと時間が必要かもしれない。

趣の異なる3つの展示が一ヶ所で。これこそ何かの醍醐味だろう。人間がこういうことやる生き物である限りは、まだ人間についてあれこれ諦められない。

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それと3月にいよいよ迫った僕自身の大一番。これもなんとかかんとか、やっとやっとやーーーっと着地点が(まだ遠く小さくだけど)見えてきた。最善の解決策が見つからず、気苦労の最大の原因となっていた絵の現地への発送についても、ありがたい人々の力を借りて、どうにか方向が定まり、気持がものすごく軽くなった。

目玉にしたい絵もようやっと仕上がった。描きたいように描けて、ふと気持ちが緩んでしまいそうなくらいだけど、この種が無事に海を渡って、根を付けてくれますように。ほんと祈るような気持ち。
……これから更なる実務が待っているので気が抜けないけど。でも明日か明後日の夜にはせめてゆっくり眠りたい。

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※去年11月からこの方ほとんど息つく暇もなく、今日が最終日のムンク展のチケットも結局無駄にしてしまったけど。リア充の代償と思うしかない。

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2019年01月09日

本メモ

長いけど読んで良かった。出版社が書店を殺しているという側面があるのではないかという問題提起や、出版業界が読者を蔑ろにしてきたのではないか、というような反省も。粗製乱造とも(それとなく)。あと書店の利益が薄すぎる点を改めて。……ワープアのリアルを描く目的で書かれた小説の舞台が書店とか(涙

……とはいえ、ルサンチマンに溢れた内容ではなく、むしろその逆。檄。

【講演録】アマゾンと日本の出版流通

http://syuppan.net/?p=1227


出版業界に関する著作や読書論などで知られる永江朗による2016年の講演。Amazonの商法と日本的な出版流通販売の在り方とを対比させつつ、この20年弱のあいだに日本の出版業界がどのような変化と向き合ってきたかについて、また直面し続けている問題について、ちょう独特な日本の出版業界の歴史などにも触れながら永江朗らしく(分かりやすく)語っていて読みやすかった。

猿江商會から出ている『小さな出版社の作り方』の出版直後の講演のようだが、それから2年以上が経った今も事情はたいして変わってない。出版業界とすれば困難な時代だろうが、必然性のあるスクラップ・アンド・ビルドの過渡期に今があるので、僕はこれでいいと思わないでもない。意味あるテキストが人より先に死に絶えるとは考えないから。

このなかで語られているけど、新刊本の書店店頭での命は平均でわずか1週間。……ということは月刊誌よりも店に置かれている時間が短い。

「かつて私は『セゾン文化は何を夢見たか』という本を朝日新聞出版から出したことがあるのですが、書くのに足かけ12年かかりました。12年かけて1週間しか店頭に並ばないというのは、「オレの本はセミか?」と言いたくなります。それくらい本が短命化しています。」

……ミーンミーン宜なるかな。

いったい何のために本があるのか/ものが書かれるのか。
著作権保護期間の問題とも合わせて考えた方がいいね〜

出版業界の自縄自縛。割を食うのは読者と社会。

【宣伝】
『小さな出版社のつくり方』
永江朗
猿江商會(出版社)

……ところで永江朗の正式な肩書ってどうなっているんだろうと思ってWikiをあたったら、上記『小さな出版社のつくり方』が著作のリストに未登録だった。Wikiのエディットできる方、どなたか。
posted by マリオ曼陀羅 at 09:28| Comment(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月07日

2019.1.7「過去が現在に影響を与えるように、未来が現在に影響を与えている」(ニーチェ)

人は誰でも例外無くいずれ死ぬし、地球も(物理原則に基いて)いつかは滅びることになるのだし、その前に人類は消滅することになる可能性が極めて高いのだが、それでもなおポジティブな未来を思い描くことなしに前向きな行動を起こすことなど、確かにできないだろうと思う。最善手を指し続けることで、それでも肯定的な未来を夢想できる可能性(ファンタジー)は常に残されており、その可能性を追求することにこそ人類が獲得するに至った「(包括的な意味での)文化」の意味があるように思われる。つまりは「喜び」。

> Q:世界の人口のうち、極度の貧困に暮らす人の割合は、過去20年でどう変わったか?
> A:2倍になった B:変化なし C:半減した

この問に対する意外でもなんでもない答えはリンク先の記事のなかにあるが、WIREDという魅力的なメディアの(たぶん)4代目の編集長に就任した松島さんによる声明文のような年初のテキストが目に飛び込んできたのは、その記事のアイキャッチの写真、冬のうっすらとした陽光に照らされた窓辺に並ぶ本、の目立つところに僕が初めて(そして唯一)翻訳させてもらった――そしてその際に、当時まだNHK出版の編集長だった松島さんにお願いして「まさにこれっっっ!」という折込の解説を寄せてもらった――バリー・シュワルツの『なぜ働くのか』(朝日出版/TED Books)の表紙があったからで、そのことにショックを受けたからだ。

写真は意図せずたまたまそうなったということなのだろうと思うけど、ときに仲良くさせてもらっている(嫉妬を覚えるほど優れた)友人から「しっかりしなはれ」と反省を促されているように錯覚し、ありがたいという感謝の念が湧くと同時に自己嫌悪に陥るほどどーしょもなくズッコケまくっている我が身を否応無く省みたのだった。で、こうしちゃおれんと思ったもののどうしようもなく、なんとも言えない気分になって、とりあえずまたビールの缶とWIREDのVol.31を(新年の一冊目として改めて)手に取った。

> WIRED(日本語版)Vol.31
> NEW ECONOMY
> ぼくらは地球をこうアップデートする
https://wired.jp/magazine/vol_31/

その「REBOOT ISSUE」という印の捺されたWIREDの再出発を誓うVol.31が新編集長としての松島さんが最初に手掛けた大仕事(!)で、内容はざっくりしすぎるほどざっくり言うと、人類がWIREDな存在になって以来、つまりインターネットが情報“革命”を興こすことが確定したその時以来、つまり革命後の”現代史”の、証言を伴った実録的なサマリーだ。この四半世紀という短い時間のなかで世界がなにを獲得したのかに意識が及んだ。まずは歴史に価値をおくところから始まるんだな〜と、出版されたその日にリブート号を手にとって嬉しくなった11月吉日の気分を、また新年に思い出させてもらった(改めて、“歴史”の1ページであるあの『WHOLE EARTH CATALOG』への正当なオマージュ!)。そしてあの日からもうあっという間に2ヶ月も経というとしていることに気付いて驚き、容赦なく流れ去る時間にたじろいだ。よぼよぼの爺さん(正月に生家に行ったらよぼよぼの爺さんがいた)になる前にこのささやかな生命をささやかに還元しておかなければ、“平和”を装うこの現代に起きた革命的な(奇跡のような)パラダイムシフトに居合わせた意味が半減すると、そのような気にさえさせられた刺激的な一冊で、人生とは与えられた時間のことを言うんだな〜と今更のように思い至って、これまでを振り返り多少反省した新年だった。

今年は3月にニューヨークでの初めての個展が決まって、どうすりゃいいのかよく分からない気分に(案の定)陥っているけど、とにかく「ここが自分の持ち場」という錯覚に守られながら、同時代に生きる面白く優れた人達から刺激と案内を受けつつ、この短い人生を、その先の世にあるであろう”なにか”を意識して、あまり恥ずかしくないように(ボケるまで)過ごしてゆこうという気持ちとして個人的に消化した(というかどうにかこうにか嚥下した/未消化)。

この世代も次世代も、次次世代も、少しでも喜びの多い存在でいられますように( ´ ▽ ` )ノ

>「過去が現在に影響を与えるように、未来が現在に影響を与えている」(ニーチェ)

まさに。

これからも本やら絵やら音楽やらを抱えて性善説を唱え続けるYO〜



> 未来が現在に影響を与えている:新年に寄せて編集長から読者の皆さんへ(WIRED)
https://wired.jp/2019/01/01/editors-letter-jan-2019/?fbclid=IwAR1ZCRTkxQwVpjvfsWi_OjwRM-Yn2-lwis7Sck3XhC2y0r76sPlgI55UvDg





posted by マリオ曼陀羅 at 06:38| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

2018〜

今年もなんかすごかったっすー

松に御子息の肖像画を納品できたので思い残すところないっすー

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ヘロヘロです。。でもいい年だった。

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書けないような味わい深い体験(特に8月)については、ゆっくり消化して行こう。。




posted by マリオ曼陀羅 at 15:47| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月18日

マリオ曼陀羅展/ギャラリー亜露麻(埼玉県東松山市)

 埼玉県東松山市のギャラリー亜露麻(あろま)で12月20日〜一週間(27日まで)、個展します。

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魔夜峰央大先生の迷作、『翔んで埼玉』も復刊→実写映画化ということで大注目の埼玉での展示ですので、皆さん、埼玉だからと怖がらずにお運びください。

そんな埼玉のなかでも割とDEEPな埼玉を体験しているただけるのが県のヘソとも言われる、地理的にまさに埼玉ド真ん中に位置する東松山市です。

池袋から東武東上線ですが、埼玉のあのあたりはスティーブン・キングやデヴィッド・リンチの作品の舞台になっても、まったく不思議ではない最高のサバービア感なので、フィールドトリップとしても楽しいはずです。※ わたくしの生まれ育った街、いわゆるひとつのルーツでもあります。

22日(土)は現場でライブドローイングもやる予定ですので、東松山名物の焼き鳥(といいつつ焼くのは豚のカシラ/※辛い味噌がうまい!)を堪能しつつ、是非お楽しみください。
 
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また、来年3月の個展のプランが進行中で、スーパー興奮状態です。そこに向けて最近は夜な夜な新たな試みに奮闘中ですが、今回の埼玉/東松山はそのプレビューというか、飾ってみて、どう見えるのか(映えるのか!?)を確認する機会にもなるので個人的にもGOOD TIMINGな展示です。おかげで制作もはかどる感じです。

埼玉万歳!


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それにしても……
野田はやはり不人気。立憲民主党に合流するとか!?   第二次安倍内閣が実現したのは野田が突然の衆議院解散をぶちかましたからじゃなかったっけ? 頭の悪そうな増税々々のゴリゴリで最悪の首相の一人。原発も再稼働。松下政経塾ってなんか勘違いで有害な政治家ばかり出してないか? とにかくいい加減にして欲しい。


posted by マリオ曼陀羅 at 19:14| Comment(0) | art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする